前回のエントリーの続きです↓
9日の朝、点滴をしてもらいに吉祥寺エキゾチック動物病院に行ったティーさん。
「👨⚕点滴は心臓に負担がかかるので、もし息が荒くなったらすぐに連絡してください」
と言われ、帰ってからずっとティーさんの様子を見ていました。
ティーさんはとても迷惑そうにしていました。
「あっちに行ってくれ🐰」と目で訴えかけてきます。
動ける状態ではないのに、ムリヤリ飼い主に背を向けてしまいました。
あんなに甘えっ子なティーさんがそう言うのですから
よっぽどなのでしょう。
余計なストレスを与えてはいけないので、あとはライブカメラから様子見をしていました。
ティーさんは呼吸が荒くなることはなく、ずっと頑張って立ち続けている状態でした。
皮膚炎がかゆくてつらくて寝る姿勢が取れないのか、
本人🐰の精神力で立っているのか、どちらだったのでしょうか……。
この日の夜、飼い主は野球観戦に行く予定が入っていました。
ティーさんに「2時間だけ家を開けるね。2時間だけ頑張ってね!」と伝えて
西武球場に行きました。
試合中も試合よりライブカメラを観ている時間のほうが多かったくらいです。
(なら野球に行くなというカンジですけれども😔)
ライブカメラ越しのティーさんも、ずっと頑張って立ち続けていました。
2時間後、帰宅。
ティーさんはまだ立っていました。
「疲れるから寝たら?」と頭をなでてもずっと立っていました。
いつもなら頭をなでるとすぐに首を伸ばして気持ちよさそうに寝るティーさんが
たくさんなでても、立ち続けていました。

「お風呂に入ってくるからちょっと待っててね」
と、しばし待っていただくことに。
ティーさんは飼い主がお風呂に入っている間も待っていてくれました。
お風呂上がりにも濡れた髪のままでなでなで。
「髪の毛乾かすからちょっと待っててね」
と言って、髪を乾かしティーさんの方を振り向いたら
ティーさんは倒れていました。
あんなに立ち続けていたティーさんが倒れていました。
駆け寄ったときには、もう動かなくなっていました。
まだ目は開いていたので、なでなでし続けましたがもう動きませんでした。
9日の23時23分のことでした。
本当によく頑張ってくれたと思います。
でも、あまりにも早すぎだとも思います。
4月11日に歯削りの全身麻酔手術をしてから、わずか28日後のことでした。
手術から28日経っているので、手術と死亡の因果関係はないとは思いますが
飼い主的には「手術していなければ」と思わずに要られません。
完全に選択ミスだと自分も思いますし、他人にも言われました。
「手術させたのは失敗だったね」
「手術しなかったらもっと長生きできたんじゃない」
と言われました。
私もそう思うので反論できません。しません。
(もちろん『飼い主は充分手を尽くした』『飼い主のせいではない』と言ってくださる方のほうが圧倒的に多いです)
獣医さんに
「👨⚕元気なうちに全身麻酔手術しましょう」
「👨⚕歯削りをすれば涙目もなくなるし、食欲回復するかもしれません」
と言われれば
「それではお願いします」と言うしかなかったんです。
今思えば、もう少し冷静に判断すれば良かった
「今は元気にたくさん食べているので大丈夫です」と言えば良かったと後悔しています。
手術と死亡の因果関係はなかったとしても、
入院させているときに皮膚炎になってしまったのは誤算でした。
吉祥寺エキゾチック動物病院の獣医さんに
「皮膚炎でかゆいのは相当ストレスになっているはず」と指摘されたので
ストレスも心身にかなり負担をかけていたかと。
人間もそうですが、過度なストレスは免疫力の低下を招きます。
まさか入院中、よだれが出ているのをほうっておかれるなんて思いもしませんでした……。
でも、よく考えれば夜間は誰もいない病院に入院させていますし
他の患者さんもいるので、ティーさんだけに目を配ってもらえるワケもなく
誰もよだれを拭いてくれないのが普通なのでしょう。
入院ではなく、自宅にいさせれば良かった。
仕事(足圧マッサージではなく出稼ぎWEB仕事の方)なんて何日か休んででも通院を選択していれば良かった。
手術を決行してしまったこと、入院させたこと、
後悔の連続です。
寿命はもっともっと先だった……と飼い主は思います。
14年生きて欲しかった本当に。
飼育放棄された被虐待うさぎのティーさん。
自分も虐待されて育ったので、どうしても重ねてしまいます。
私は20代前半で実家を出てからようやく『普通の幸せ』と言える暮らしを手に入れました。
虐待された20年間から、さらに20年経ちようやく「普通の人間になれた」と言えるようになりました。
なので、ティーさんにも虐待され続けた7年を取り戻すくらい
幸せな7年間を過ごして欲しかったのです。
うちで過ごしたのはたったの2年弱ですが、
間違いなくうちでのティーさんは幸せだったと思います。
先住うさぎのショパンくんとも仲良くしてくれてありがとう、ティーさん。
2ぴょんが遊ぶ光景を見るのが大好きでした。
つづく↓
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足圧セラピスト・アロマセラピストの“みさと”と申します。
19年間、店舗設計やWEBデザイン業をやっておりましたが
長年の身体の不調(重度の肩コリ・腰痛など)をきっかけにボディケアセラピストを目指すようになり、2019年にボディケアセラピストへ転身しました。
セラピストの足を使って優しく圧を掛ける『足圧』と、手技によるアロマトリートメント・ドライヘッドスパ・タイ古式ストレッチを組み合わせたハイブリッドな施術を行っております。
◆フーレセラピーアカデミー卒業 トータルボディ取得
◆JAA(日本アロマコーディネーター協会)アロマコーディネーターライセンス試験合格
◆AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)アロマテラピー検定1級合格
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