アロマテラピー検定のWEB広告が頻繁に出てくるようになりました。
「試験が近いんだな」と感じます。
第41回アロマテラピー検定の申込み締切日は9月11日です。もうすぐですね✍
JAAアロマコーディネーターと違って、
AEAJアロマテラピー検定は独学でも試験を受けることができます。
公式サイトには『合格率90%』と書かれていますが、
実際はもっと高いのではないかと思っております。
そのくらい簡単です。
私は同時期くらいにJAAアロマコーディネーター試験も受けたので
より一層アロマテラピー検定が簡単と感じただけかもしれませんが
それを差っ引いても、本当に簡単でした。
小学生も受験して合格しているそうですから、
そう思えば少しは気構えずに受けられると思います 😊
アロマテラピー検定の公式テキストもありますが、
私はこちらのテキストを使いました。
こちらのテキストには1級・2級の模試が2回分ずつ付いています。
1級の試験問題範囲に2級も含まれているので、全部解くのがベストです。
正解率80%を超えれば合格ですので、
模試で100%正解するように反復学習をすれば
本番は余裕を持って望めると思いますよ 😊
スマホでスキマ時間に勉強をするのならば、
『アロマテラピー検定アプリ』がオススメです。
私は、以下のアプリを使っていました↓
りすさんシリーズと、オンスク のアプリです。
オンスクは月額制のプランもありますが、
私は無料タイプのみ(初級編)を使いました。
オンスクの初級編(無料)はこのような感じです。
無料会員登録をすると、チャレンジできる問題が増えたり
ミスした問題のチェックができます。
中級~上級にチャレンジするには、
問題を購入(有料)する必要があります。
りすさんシリーズのアロマテラピー検定アプリはこのような感じです↓
各出題項目ごとに試験問題がチェックできます。
このように、実際の問題と同じような四択問題が出て↓
タップして回答していきます↓
こちらの問題は、
『乳香(フランキンセンス)』と『没薬(ミルラ)』が入れ子になっている
引っ掛け問題ですね。
実際の試験問題もそうなのですが、
『正しくないものは?』と『正しいものは?』が混ざって出題されます。
問題文を読み間違えて、『正しくないものは?』と聞かれているのに
うっかり『正しいもの』を選択しないように気を付けましょう。
私は問題文に『○』『✗』を付けて、
間違えて回答しないよう気を付けながら解答しました。
りすさんシリーズのアロマテラピー検定アプリは、
解答に間違いがある設問もあるので
鵜呑みにしてはいけないという致命的な注意点があります 😣
こちら↓は間違っている解答例です。
沐浴法について『誤った文』を質問しているワケですから、
『3』は沐浴法について誤った説明文なので本当なら『○正解』になるのですが、
タップすると『✗不正解』と出てしまっています。
無料アプリなので仕方ないことではありますが、
りすさんシリーズで勉強をする方は、
間違えて覚えないようにご注意くださいね。
【アロマテラピー検定1級の出題範囲】
- 香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える)
- アロマテラピーの基本
- きちんと知りたい、精油のこと
- アロマテラピーの安全性
- アロマテラピーを実践する
- アロマテラピーのメカニズム
- アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
- アロマテラピーの歴史をひもとく
- アロマテラピーに関係する法律
- 精油のプロフィール(対象30種)
この項目の中で若干苦戦するとしたら
『アロマテラピーの歴史をひもとく』の部分でしょうか。
世界史が好き・得意だった方は大丈夫だと思いますが、
逆に嫌い・苦手だった方は、世界史の授業のような感じになるので
なかなか覚えにくいかもしれません。
地名や人物名や年代などは、学生の頃のように語呂合わせなどで
うまく頭に入れるようにするといいかもしれません。
ジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソンなど
“ジョン”が被っていたりする場合、なんとかして見分けをつけましょう 😂
『植物誌』『博物誌』『薬物誌』などの“誌”シリーズも
著者がごっちゃにならないよう要注意です。
歴史問題は、そんなに出題数も多くないので
全部完璧に覚えなくても大丈夫だと思いますが、
模試で何度も出ている地名・出来事・人物くらいは覚えたほうが良いと思います。
私はこの辺↓がとても苦手でした。
「医者じゃないんだから!脳の仕組みとか分からない!」と
ツッコミながら勉強していました 😓
でも、一度覚えてしまえば
色々と役に立つ知識なので楽しいですよ。
「『海馬』は記憶の中枢……そういえば、西武ライオンズに平良海馬っているな」
など、楽しい知識が身に付きます(?)
本当は『香りによって記憶が呼び出されるのは何故か』など、そういう知識です。
一番出題ボリュームが多いのは『精油のプロフィール』です。
1級は30種類の精油が出題対象です。
上で紹介したテキストに、各精油の特徴が詳しく書かれていますので
細かく読み込んでいくことをオススメします。
名前・抽出部位・抽出方法・科名を覚えるのはマストですが、
“『ローズマリー(Rosemary)』は『海のしずく』を意味する”
“『クラリセージ』の種子は目薬として使われていた”
など、そういう豆知識的な文章も見逃さないようにしましょう 🌿
香りテスト対策は、実際に各精油の香りを嗅いで
認識できるようにする必要があります。
香りテストの配点は高いので、
2問とも絶対に落とさないようにしたいですね。
試験開始直後の10分間が香りテストに充てられます。
【アロマテラピー検定1級の香りテスト対象精油】
- イランイラン
- クラリセージ
- グレープフルーツ
- ジュニパーベリー
- スイートオレンジ
- スイートマージョラム
- ゼラニウム
- ティートリー
- フランキンセンス
- ペパーミント
- ベルガモット
- ユーカリ
- ラベンダー
- レモン
- レモングラス
- ローズマリー
- ローマンカモミール
私のときは、ペパーミントとフランキンセンスでした。
選択肢も紛らわしくないので、とても分かりやすかったです。
『レモンとレモングラス』『ユーカリとティーツリー』などが
選択肢で混じっているとちょっと迷うかもしれませんが、
第40回アロマテラピー検定1級の香りテストでは、
そんな意地悪なことはありませんでした。
受験の動機として『精油が好きだからアロマテラピー検定を受験する』
という方が大半だと思います。
好きであれば、勉強も苦になりませんし
スッと知識が入ってくるものです。
そもそも、全然難しくないので安心して受験してください。
その先の『AEAJアロマアドバイザー資格』は
アロマテラピー検定1級に受かったあとに、
スクールで受講をするだけで取れる“試験のない資格”なので、余裕で取得できますよ。
まずは11月3日の試験に向けて、頑張ってくださいね 😊
過去のアロマテラピー検定の話はこちら↓
JAAアロマコーディネーター試験とAEAJアロマテラピー検定1級の話