先日、フーレセラピーアカデミー卒業生向けの講座を受講しました。
フーレセラピーアカデミーでは、卒業してからも
より深い技術を習得するための研修が度々行われています。
その講座で、ふと校長が話したことが気になりました。
「扁平足と外反母趾はフーレセラピーに最適な足ですよ」
扁平足だと足裏全体を密着させられるので、
気持ち良く感じられるとのこと。
↑このように足裏全体を密着させる施術があります。
また、外反母趾だとピンポイントの刺激を与えられるので
これも気持ち良く感じられるとのこと。
↑このように腰(仙骨)や足裏への施術で
セラピストの外反母趾部分を使って程よい刺激を与えます。
『扁平足』とは、足の内側にあるアーチ『土踏まず』がない状態です。
土を全面的に踏んでしまう足です。
私は子供の頃から扁平足なので、先天的なものなのでしょう。
プールの授業があると、
みんなはプールサイドで『👣』←このような足型になるのですが
私はアーチがない足裏全体の形がそのままペタペタと付くので
小学生の頃は、だいぶ冷やかされたものです。
扁平足であることで、これと言って困ったことはないのですが
強いて言えば、ふくらはぎが疲れやすいことや
少し普段より多めに歩いただけで、
本来なら土踏まずにあたる部分がとても痛くなることくらいでしょうか。
扁平足だと、外反母趾にもなりやすいそうです。
若い頃、先の尖ったヒールを愛用していたことも一因かもしれませんが
ご多分に漏れず、外反母趾です。
親指が内側に曲がり、指の付け根の骨が出っ張って
昔は靴を履くのがツラかったです。
痛みを感じるようになってからは
幅広の靴を履くようになったので、今は痛みがありませんが
一度出っ張ってしまった骨はそのままです。
扁平足も外反母趾も、どちらも足にとっては不自然な状態なので
絶対にない方が良いのですが
「フーレセラピーをするのに向いている」と言われると
少しだけ『昔痛い思いをして良かったな』と思います。
扁平足の密着感と、外反母趾の刺激があるフーレセラピーを
ゼヒ味わってみてくださいね 😊