JAAアロマコーディネーター検定に合格しましたが、
協会員の旨味(特典)があまり魅力的ではない気がしまして……😌
特典の多いAEAJの協会員になるべく、アロマテラピー検定を受けることにしました。
JAAで既に31種類の精油を勉強していたので、
出題範囲の広いアロマテラピー検定1級にいきなりチャレンジです。
JAAアロマコーディネーター検定に合格しているので
AEAJの試験勉強も余裕だろうと思いきや、
JAAとAEAJでは、覚える単語や範囲が違う部分もあったので
意外と勉強のし直しが必要でした。
例:JAA=アヴィケンナ AEAJ=イブン・シーナ 同一人物ですが、呼び方が違います
2019年5月12日、市ヶ谷にて受験。
香りテスト2問を含めて、全70問あります。
試験時間は70分です。
マークシート方式の問題はびっくりするほど簡単でした。
私はこのテキスト↓だけで勉強をしましたが、
このテキストの模試の方が、引っ掛けや選択肢が長文で細かいなど、
本番より難しかったくらいです。
なので模試を解きながら
「こんな引っ掛け問題多くて複雑なのに、正解率80%じゃないと不合格なんて厳しいー」
と思っていましたので、本番が簡単で拍子抜けしました。
同じく、JAAも模試の方が難しかったです。
JAAアロマコーディネーターの先生曰く
「模試が難しければ、本番でスラスラ解けて自信になる」からだそうです。
AEAJも同じ考えなのかもしれませんね。
回答に自信がないのは『AEAJの方針として云々』という問題だけでした。
AEAJ関連で覚えていたのは、
- 日本最大のアロマの団体である(前までNARD JAPAN、JAAの次くらいかと思っていました)
- 精油の希釈は1%まで(JAAは最大3%)
くらいでしたので、それ以外はノーマークでした……。
そこ以外は、概ね分からなかったり迷ったりした問題はありませんでした。
香りテストも分かりやすい精油でしたので、迷うことはありませんでした。
しかし、すごい受験人数ですね。
全国で数万人規模で受けているんじゃないでしょうか。
それでいて、1級の試験合格率は80%。
みんなが協会員になるとすると……AEAJ、儲かっていますね。
試験の帰り道、
後ろにいた奥さま2名が何やら香りテストのお話をしていました。
「1番はユーカリよね」
「私もユーカリにした!」
ん?
ユーカリ?!
何故あれがユーカリ?
どこからどう嗅いでもあれはフランキンセンスですけど。
香りテストの1番は、Twitter上でも回答が割れていました。
多いのは、もちろん『フランキンセンス』でしたが、
『絶対にユーカリ』だと言い切る方もいらっしゃる。
いやいや、あれはフランキンセンスです。
毎日フランキンセンスを調合した化粧水を付けている私が言うのです。
乳香の香りのハンドクリームも毎日使っています(試験日には付けていません)。
保湿ができてシミ・シワにも効果的なので、老化肌にはフランキンセンスが良いのです。
手放せません、フランキンセンス。
「全然違う香りなのに、どうしてフランキンセンスとユーカリの香りを間違えるのだろう」
と、思って各成分をチェック。
フランキンセンスもユーカリもα-ピネン(森林のすっきりとした香り)が入っています。
でもユーカリの主成分は1.8シネオール(ユーカリプトール)。
1.8シネオール独特の薬草っぽいスーッとした香りが一発目に入ってくるのがユーカリです。
シネオールのパンチがなかったので、今回の1番の精油はフランキンセンスですね。
ユーカリが香りテストに出て、
選択肢がローズマリー・シネオールやティーツリーだったら少し迷ってしまうかもしれません。
試験前に試験範囲のすべての香りをチェックして、
違いを考えながら嗅ぎ分けることが覚えるコツです。
こちら↓のアロマテラピー検定対策テキストには
『香りのイメージシート』が付録で付いているので、
それぞれの精油の違いが特徴をメモするのに最適でした。