ホットフラッシュ

前回の『背面全体湿疹』の続きです。

【1】45歳の壁…更年期障害?はじまりは背面全体の湿疹

去年の冬のお話です(現在は元気にしております)。

ちなみに、去年の冬は一度も冬用コートを着ませんでした。スプリングコートだけでOK(それでも暑い)でした。

 

ホットフラッシュの改善のために婦人科へ

あまり信じていませんでしたが、皮膚科で『汗疹(あせも)』と言われたので

まず汗を止めないといけないと思ったのと、

更年期になるとエストロゲンの低下でセラミドやコラーゲン不足になり肌が乾燥し、荒れる(湿疹などが出る)』と聞いたこともあるので

更年期障害の適切な処置をしてもらうために、婦人科へ行きました。

 

ホットフラッシュがひどく、

真冬でもマフラーやコートがいらないくらい常に暑くて異様なほど汗だくになることや、現在は身体中に湿疹が出ていることを話し

5年前に「更年期障害」と診断されたときの血液検査結果もお医者さんに共有しました。

 

5年前の数値はこちら↓

  • LH(黄体ホルモン) 0.7
  • FSH(卵胞刺激ホルモン) 0.5
  • エストラジオール(エストロゲン):10.0以下

ストレス→自律神経の乱れ→若年性更年期障害になった話

この数値を見た婦人科の女医さんが一言。

「👩‍⚕これ、更年期障害の数値ではないですよ。誤診ですね

 

え?!誤診?!誤診って言い切った!

当時行った女性外来の女医さんにはハッキリと「更年期障害」と言われたのですが。

そしてその時は加味逍遙散(カミショウヨウサン)を処方されました。

「クラシエ」漢方加味逍遙散料エキス錠

 

「👩‍⚕この数値はエストラジオールがこうこうこうだから更年期ではなくて強いストレスで出るモノです

「当時は職場で強いストレスがあったのですが、今はそんなにストレスがありません。それでもすごい身体が暑くてずっと汗がでます。今の数値も気になります。」

「👩‍⚕では血液検査をしましょう。多汗に効く漢方薬も出しておきますね

「漢方薬は全く効かないんです💦」

「👩‍⚕でも、この漢方薬が一番いいので。とりあえず1ヶ月続けてみてください

 

と、今回処方されたのが漢方薬の『桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)』

クラシエ薬品桂枝茯苓丸料

 

「更年期障害ではない」と断言されたのですが、

この『桂枝茯苓丸』も『当帰芍薬散』『加味逍遥散』と並ぶ三大婦人科漢方薬のひとつです。

 

なぜ「効かない」と言っても婦人科系の症状は漢方薬ばかり出されるのか……

ホルモン治療よりも身体に優しいからなのでしょうか🤔

 

全身の湿疹が気になることも話しましたが

「👩‍⚕歳取るとそういうものよ~。私もほら!ここに湿疹できてるでしょう

と、ご自身の湿疹を見せてくださいました。

 

では「加齢によるそういうもの」ということで……。

 

更年期障害ではなく自律神経失調症と診断

血液検査の結果を聞きに再度同じ婦人科へ。

 

が、何故か血液検査の結果に『女性ホルモンバランス』系が一切含まれておらず😨

どういうことですか?!

 

前回とは違う女医さんだったので、血液検査に至るなりゆきを話しました。

「👩‍⚕腎臓の数値だけみたのかな?多汗と腎臓は関係しているから。
とりあえず腎臓その他は全く異常なし。
同じ血液で女性ホルモン値を診れるんで、また来週来て(タメ口医者)

 

え~女性ホルモン値を診てもらうために血液検査をしましたのに~

無駄足なんですけど~😭

 

「👩‍⚕5年前の血液検査の数値を見た感じだと、自律神経失調症だね。
自律神経整えるお薬出すからそれで様子みて(ずっとタメ口)

と言われ、その日は『トフィソパム』という自律神経を調整する薬を処方されました。

 

「自律神経ってお薬で調整できるんだ!」という驚きと同時に

私はずっと自律神経失調症だったんですか?!という驚きも。

 

更年期になると自律神経失調症になりやすいと聞きましたが

「まだ更年期ではありません」とお医者さんたちに言われましたし、疑問が残ります。

 

こういう記事もありますし↓

「更年期にはまだ若い」医師の言葉に悩む女性たち 医療現場の理解不足も

しかし医師から言われたのは「更年期にはまだ若い」「めまいは誰にでもある」という言葉。婦人科、内科、耳鼻科など次々と病院を回りましたが原因はわからず、治療してもらえませんでした。

『NHK みんなでプラス 』より抜粋
https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/topic049.html

 

トフィソパムを処方されたことで、薬局で薬剤師さんに「心がお疲れな状況だと思いますが……」と励まされました。

私はココロの問題ではなかったのですが、優しいお心遣いですね☺

 

再度婦人科で血液検査の結果を聞くことに

女性ホルモン値の血液検査結果を聞くために、再度婦人科へ。

今度は前回のタメ口女医さんを指名しました。

 

血液検査の結果、5年前と違って

LH(黄体ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)は平均値になっていたのですが、

エストラジオール(エストロゲン)だけが10.0以下のままでした。

男性でも最低値14~だと言うのに……。

 

女医さんの診立てでは、

「👩‍⚕脳がエストロゲンを出すように命令を出していない状態。
または、脳が指示を出していても卵巣が反応しない状態。
更年期障害とは別次元の問題(やはりタメ口)

とのことでした。

 

脳が原因なのか、卵巣が原因なのか

それ以上は大学病院で精密検査を受けないと判明しないとのことで

大学病院面倒くさい。もう汗が出ててもいいか😕!」と婦人科系の検査はこれでおしまいにしました。

 

対処法としては、漢方薬が全く効いていないとのことでホルモン治療を提案されました。

そのうちホルモン治療をはじめようと思います。

 

ホルモン治療薬は漢方薬より断然高いです。

お値段的にも続けやすいようにお医者さんは漢方薬を勧めるのでしょうかね。

 

『顔に帯状疱疹?ただの吹き出物?からのインフルエンザ罹患』に続きます。

【3】45歳の壁…顔面に帯状疱疹?ただの吹き出物?からのインフルエンザ罹患

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