ネグレクト(飼育放棄)状態のうさぎさんを引き取ることになりました。
そして、この日やってきたのがこちらのネザーランドドワーフ(毛色:ブロークンフォーン)の男の子🐇
抱っこが大嫌いなようで、めっちゃ嫌がって仰け反っていますね💦
2014年4月4日生まれの7歳うさぎさん。
購入した店舗(西武園のNet Rabbit…正直、あまり評判の良いうさぎ専門店ではない)では、
『ミルクティーカラーです』と言われたようで(そもそもネザーランドドワーフに『ミルクティー』という毛色はないのですが)
元飼い主は、名前をそのまま『ミルクティー』にしたそうです。
元飼い主の付けた名前をそのまま引き継ぐのは嫌すぎましたので、
我が家での名前は『ティー(Tea)』にしました。
「『T-岡田』と呼んでもいいよ🐰⚾」
元飼い主(まともにお世話をしていないのに飼い主って言うの嫌ですが)曰く、
「首が曲がっている(斜頸って言うんです!)」
「まっすぐ歩けなくなった(斜頸だからです!)」
「目玉がぐるぐるしている(眼振って言うんです!)」
「もしかしたら目が見えていないんじゃないかなー(は?!)」
これだけハッキリと症状が出ているのに、動物病院には行っていないとのことでした。
その人間曰く(もう人間って呼ぶ💢)
「どうせもう寿命だし、あとは死ぬだけなのに病院行ってもね。
てか、病院に連れて行って延命するのって人間のエゴじゃない?」
だそうで……。
たった7歳で寿命ですって?!
延命は人間のエゴだそうですよ!
この人間の思考回路が違いすぎて理解不能でした。
「病院にも行かせないなんてありえないです!もう、うちで飼います!
ミルクティーさんの幸せを真剣に考えるなら私に預けてください!」
「え?ホントにいいの?じゃぁお願いしようかな」
と、あっさりと引き取りが決定しました。
そもそも、その人間は前々からミルクティーさんを手放したがっていたのです。
私のLINEプロフィールアイコンがうさぎだったことから、
「自分もうさぎ飼ってる」という話になったのですが、だんだん不穏な話に。
「うさぎのトイレって何週間くらいで替えてる?」
「何週間ってなんですか?1日に2~3回は替えてますけど!?」
「そんなに変えるんだ~うち全然替えない。めんどくさい」
「そんなの不衛生で可哀想じゃないですか!」
「可哀想じゃないし、めんどい。
うさぎ、可愛かったのは最初の1ヶ月半だけ。あとはもう飽きた。
面倒くさい。今は可愛くない。いつまで生きるのかなうさぎって」
……😠🤬
正直に話してくれてありがとう!!!!!
これはもう、いつか私が引き取るしかない!!
と、そのときから強く思っていました。
それ以来、その人間に会う度にミルクティーさんの現状をヒアリング。
「まだ生きてるよー」という情けない答えが数ヶ月続き、
先週ついに「元気がない。食欲もない。首が~目が~」と言い出しました。
ちなみに、この人間
大量のペレットだけをお皿に入れて長期旅行に出かけ
「帰ったらうさぎが倒れていた。しんだと思って病院に行ったらただの栄養失調だった」
とも言っていたことがあります。
いやいや『ただの栄養失調』って?!
栄養失調になるだけでも重大な問題ですから!!
そんな劣悪な環境で本当によく7歳まで生きていましたティーさん!
頑張って頑張って頑張った末に、7歳半で斜頸や眼振が出ちゃったんだね。
夜に引き取りをしたので、翌朝すぐにうさぎ専門動物病院『うさぎのびょういんJoyJoy』さんへ。
引き取ることになった経緯を説明し、症状を伝え診察へ。
体重はなんと、965g……😭
ものすごく痩せていて骨張っているな……とは思っていましたが、
まさか1kgを切っていたとは。
写真だと痩せているように見えないかもしれないですが
触ると、すぐ骨が手に当たるくらい痩せているのです。
体重が少なすぎるので、とりあえず血液検査は今回はしないことになりました。
まずは栄養を摂ることを最優先に。
しかし、胃の動きがかなり弱っているとのこと。
自分で食べるだけじゃ追いつかないので、強制給餌で栄養摂取をしないといけません。
今日もビニールカーテン越しに様子見。
めちゃめちゃ暴れていて(暴れる元気があって良かった)、
うさぎの診察の基本である口の中を診ることができない程でした。
獣医さんの診立てでは、
エンセファリトゾーン症の可能性とのこと。
そうですよね。
斜頸と眼振が出ていたら、大体エンセが疑われます。
『オゾン療法』というモノもやってもらいました。
よく分からないけど、オススメされたのでとりあえず実施してみました。
待合室にタイムリーな雑誌がありました。
『1匹の幸せ、2匹以上の幸せ』
ひとりっこのショパンくんに全身全霊全力の愛情を注いでいくつもりでいましたが、
乗りかかった船。
あんな酷すぎる話を聞いて「えーかわいそー」で終わらせられません。
ちなみに、この雑誌によると
多頭飼い(2匹)で掛かる生涯費用は約300万円だそうです。
OK!OK!!余裕ですよ(嘘)。
エンセファリトゾーンはうさぎ同士で感染する恐れがあるけれど、
ティーさんのしっこをショパンくんに舐めさせなければ大丈夫とのこと。
ティーさんのおしりを舐めさせたり、
ティーさんにしっこを掛けられたりしないよう注意することと、
ティーさんのトイレの片付けをした後に手洗い等をせず
ショパンくんをなでなでしないよう気を付けること。
特に『ティーさんのトイレを片付けた後に手洗いを徹底』すれば
感染の心配はないと言われました。
多頭飼いの場合、エンセファリトゾーン症が伝染りやすいと聞いていたけれど
飼い主が注意すれば大丈夫そうです。
先住うさぎのショパンくんは、しっこを舐める変なクセがあるので
特に気を付けないといけません😣
以前飼っていた人間に
「ずっとケージに入れっぱなしだったし、扉を空けてもケージから出なかった。
だからケージに入れたままでいいよ」
と言われていましたが、
うちでケージの扉を開放したら、すぐに出てきてラグの上で興味深そうに歩き回っていました。
斜頸の影響でふらふらしているけれど、まずは慣れてもらおうと自由にさせました。
ティーさんがケージ内で寝ているときに、扉を閉めたら
「出せ!出してくれ!もうケージ暮らしはイヤなんだよぉおおおおおお!🐰💦」
とばかりに大暴れ。
眼振が発症したら困るので、扉を開放してずっと好きにさせることにしました。
ちなみに、ショパンくんはリビングに
ティーさんはダイニングにそれぞれケージを置いて、
部屋の真ん中をフェンスで仕切るようにしました。
私が部屋の真ん中に立つと左右からショパンくんとティーさんが走り寄ってきて
それはもう最高の光景ですっ!至福!!
「幸せー!まるでうさぎ島やないか!!」と、飼い主大歓喜。
ティーさん、エンセがあってつらいだろうけれど
根気強く治療していこうね!
ショパンくん、同じくらいなでなでしてるから怒らないでね!
みんなで幸せになろうね🐰🐰
不幸なうさぎなんていちゃいけないんだ!!
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【診察費】
再診料:500円
処置料:500円
処置料:1,000円
処置料:500円
処置料:500円
注射料:1,000円
注射料:2,000円
投薬料:560円
投薬料:980円
投薬料:600円
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合計:8,140円
消費税:814円
支払:8,954円
【交通費】
電車 国立まで往復:820円
うさぎのびょういんJoyJoyさんはPayPayが使えます。
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【女性専用・完全予約制】
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足圧セラピスト・アロマセラピストの“みさと”と申します。
19年間、店舗設計やWEBデザイン業をやっておりましたが
長年の身体の不調(重度の肩コリ・腰痛など)をきっかけにボディケアセラピストを目指すようになり、2019年にボディケアセラピストへ転身しました。
セラピストの足を使って優しく圧を掛ける『足圧』と、手技によるアロマトリートメント・ドライヘッドスパ・タイ古式ストレッチを組み合わせたハイブリッドな施術を行っております。
◆フーレセラピーアカデミー卒業 トータルボディ取得
◆JAA(日本アロマコーディネーター協会)アロマコーディネーターライセンス試験合格
◆AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)アロマテラピー検定1級合格
『インフィールド』は西東京市にある女性専用・予約制のホームサロンです。
お身体がダル重な女性の方、どうぞお気軽にお越しくださいませ。