エホバの証人禁止事項

宮台真司さん襲撃事件犯人の母親がエホバの証人で、犯人はエホバの証人の集会所で自殺したという

こちら↓のエントリの続きです。

宮台真司さん襲撃事件犯人の母親が『エホバの証人』だった

 

エホバの証人は禁止事項が多いことで有名です。

エホバの証人の禁止事項は、聖書に書いてあることやあの人等が信仰するエホバ神が定めたモノだけではなく

エホバの証人組織の人間が拡大解釈して決めた勝手なルールも多々あるので

禁止事項は地域によって違いますし、家庭ごとにも違ったりします。

そのため、「こんなのなかった」「もっとあった」という感じになるかと思います。

 

例えば、運動会の騎馬戦参加禁止ルールも

私のいた会衆では一切参加禁止でしたが、『馬役だけなら良い』『参加しても問題なし』と決まりがバラバラなようです。

 

ここでは、我が家で禁止されていたことを思い出せる限り書き綴ってみます。

禁止されている理由も私が理解している範囲で書きます。

理不尽なことばかりなエホバの証人の禁止事項一覧です。

はじめに エホバの証人が使う独特な専門用語

エホバの証人の気持ち悪い専門用語集ですので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。

禁止事項はこちらから読めます。

・エホバ

エホバの証人が唯一神と崇める神の呼称。ヤハウェ。YHWH。

・サタン

エホバの敵で悪魔。この世の中はサタンが支配をしていると信じている。

・バプテスマ

洗礼。年に数回開催される『大会』で実施される。
水着を着用してプールに全身を浸す。
これをしてしまうとエホバの証人組織から抜け出すのは難しくなる。

・大会(たいかい)、集会(しゅうかい)

集会は、週に3回(現在は2回)開催される狭い地区ごとの洗脳の集まり
週2で2時間、週1で1時間行われる(今は1時間の集会が消えた)。
大会は、広い地域の信者が一同に集まる洗脳の大集会。
8時間ぶっ通しで行う。
» エホバの証人 大会 Twitter検索結果

・排斥(はいせき)

バプテスマ(洗礼)を受けた人がエホバの証人を自主的に辞めたり
エホバの証人にふさわしくな行いをしたときに辞めさせられること。
排斥されると忌避(きひ)され、家族であっても会話・挨拶など一切の接触を禁じられる
» エホバの証人 忌避 Twitter検索結果

・兄弟(きょうだい)、姉妹(しまい)、長老(ちょうろう)

洗礼済エホバの証人の敬称。名字+兄弟・姉妹と呼び合う。
外国の『Brother(ブラザー)』『Sister(シスター)』の直訳。
洗礼していない人は普通に『○○さん』。
長老は各会衆(地域ごとのエホバの証人団体)の一番偉い人。
エホバの証人は女性信者が多いクセに男尊女卑思想なので、長老は男性しかなれない。

・世の人(よのひと)

エホバの証人以外の方々を指す。
エホバの証人以外はエホバを知らない可哀想な人たちという立ち位置なので蔑称的に使う
世の人たちとは距離を取り、積極的に関わってはいけないとされている。

・伝道(でんどう)、奉仕(ほうし)

布教活動のこと。
熱心に布教をすることで有名なエホバの証人だが、エホバを知らない世の人たちにエホバを広く知らしめるために行っている奉仕活動(ボランティア)という考え。
エホバの素晴らしさを教えているだけなので『宗教の勧誘ではない』という謎の自負がある。
そのため『宗教お断り』の札がインターホンに貼ってあってもお構いなく突撃する。
私も子供の頃その札を貼ってある家にムリヤリ奉仕に行かせられ、案の定めちゃめちゃ怒鳴り返されたことがある。
今でも人の家のインターホンを鳴らすときはかなり緊張するくらいトラウマで、悪夢にもよく出るシーン。

・ハルマゲドン

エホバが今いる全人類を滅ぼし、その際エホバの証人だけを救い生き残らせるという教義。オウム真理教と同じ考え。
ハルマゲドンで世の人は全員もれなく滅びる。
エホバの証人の希望なので早く来ることを信者は願っている。

・パラダイス、楽園(らくえん)

ハルマゲドン後の地球。
エホバの証人とハルマゲドン前に死んだ人間たちが全員復活し、その人たちだけで永遠に生きるという教義。
不老不死で永遠に生きたり、過去に亡くなった方と会えるという詐欺話で信者を取り込んでいる

 

エホバの証人の有名な禁止事項

エホバの証人輸血禁止

・輸血禁止

→『血を摂らないように』と聖書に書いてあるので、例え死のうがとにかく禁止。
輸血拒否して死んでも「楽園で復活するから大丈夫」と言われ誰も悲観的にならない。
洗脳集会では、輸血した方が死ぬ可能性が高まる(特にエイズ・HIVに感染する)という講演が何度も話される。
輸血につながる行為なので、献血も禁止

・選挙への参加(投票など)禁止

→『人間を治めるのはエホバ神だけ』という考えから政治活動に参加してはいけない。
立候補はもちろん、投票も特定の政党を支持することも禁止。

・国歌斉唱禁止

→君が代の歌詞は天皇陛下を讃えているため。
天皇陛下を称えることは偶像崇拝になる。エホバ神以外を讃美してはいけない。
他国の国歌も同様。

・国旗掲揚、敬礼禁止

→国家を讃えているため。
お子さまランチなどに付いている小さい国旗のつまようじを持つことも禁止されていた。

万国旗ピック

 

エホバの証人の輸血禁止・輸血拒否について

2023年2月25日の『サタデーステーション』でも取り上げられていました↓

【独自】エホバの証人「輸血拒否」の実態…現役幹部が証言

いわゆる“宗教2世”の問題をめぐり、厚労省は去年12月、「輸血などの医療行為を受けさせない」ことはネグレクトにあたるとガイドラインで明示しました。にもかかわらず、キリスト教系団体の「エホバの証人」では、子どもへの輸血を拒否するよう指示を続けていることが分かりました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000289182.html
※現在リンク切れ

テレ朝のエホバの証人関連ニュースはこちら↓
https://www.tv-asahi.co.jp/search/?keyword=%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90&category=news&attr=

 

実際に輸血拒否をした結果、死亡した事例もあるので『エホバの証人=輸血拒否のカルト宗教』と、特に医療関係者や法曹界では悪い意味で有名だと思います。

 

そもそも輸血禁止・輸血拒否は、聖書に『血を食べてはならない』と書いてあるだけなのに

エホバの証人組織上層部の人間が拡大解釈をして『輸血拒否するように』と言っているだけのくだらない教義です。

聖書にある『血を食べてはならない』も、

「血抜きしていない肉は食中毒になるかもしれなくて危ないからやめようね」程度のことでしょうに。

 

テレビ朝日の取材に対して、海老名のエホバの証人日本支部は

以下のように回答しました↓

【エホバの証人 日本支部】
「わたしたちの組織の特定の人が、輸血を拒否するようだれかに強制することはありません。
エホバの証人は、輸血やその他の治療法を受け入れるかどうかは、各人の個人的な決定であると考えており、強制されたり、圧力を受けたりして決めることではないと教えています。
親が聖書の原則に基づいて愛情を持って子どもを教え導くことを勧めており、それは日本の最新の児童虐待防止に関する法律の考え方とも一致しています」(文書で回答)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000289182.html
※現在リンク切れ

テレ朝のエホバの証人関連ニュースはこちら↓
https://www.tv-asahi.co.jp/search/?keyword=%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90&category=news&attr=

 

へぇ……

いつの間にか『輸血するしないは個人の決定に任せる』という話になったんですか。

 

『輸血しないでください』と書かれた名刺サイズのカードを肌身離さぬよう教団が指示していますが

今はもうなくなったということですか?

 

教団側が「輸血は絶対ダメだ!」と強制したり圧力を掛けまくっていますが、それもないことになっているんですね。

相変わらず組織は嘘つきですね……。

エホバの証人と輸血拒否の話は、テレビ朝日『テレメンタリー』のYouTubeも参考になると思います↓

輸血拒否 誰がために…エホバの子 信仰か虐待か~教団の内部文書に「子どものために輸血を拒否しなければなりません」【テレメンタリー2023】

 

エホバの証人の禁止事項:行事編

エホバの証人禁止事項

基本的に日本の伝統行事はすべて禁止です。

仏教・神道がベースになっているものは『邪教(サタン)』の行事とされているためです。

 

「エホバの証人はキリスト教系だから、キリスト教関連のイベントならいいのでは」

……というワケでもなく

エホバの証人が定めたイベント以外は全て『サタン』と教えられていました。

 

聖書もエホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)が独自に翻訳したモノ以外は『サタン』です。

ものみの塔聖書冊子協会が出版した聖書・書籍以外は読むことが禁止されています。

 

エホバの証人が行って良いイベントは、イエス・キリストの死を記念する『主の記念式(死の記念式)』というモノのみです。

毎年4月に行っています。

その辺りになるとポストに勝手に「記念式に参加しませんか」というチラシが投函されることが多くなるハズです。

カルト宗教の記念式

着飾って良いイベントがその『主の記念式』だけなので

エホバの証人たちはここぞとばかりに着物を着たりとドレスアップします。

イエス・キリストの死を偲ぶイベントなのに可笑しいですね。

 

【2023年3月12日追記】

今年も記念式招待ビラ配りが敢行されているようです。

一度ビラや出版物を受け取ってしまうと「エホバに興味のある人」と認識され

何度もしつこく勧誘が来るようになりますのでご注意ください。

布教活動時の訪問用紙に『確度の高い家』として『◎』が付けられます。

【追記終わり】

 

それでは、エホバの証人の禁止事項をどうぞ↓

・寺社仏閣へ行くこと禁止

→とにかく他宗教のモノを拝むことは絶対禁止。
寺社仏閣で行うイベント系は全て禁止(七五三、お宮参りなど)。

・「あけましておめでとうございます」と言うのは禁止

→エホバが行うこと以外は何もおめでたくないので余計な挨拶は禁止。
もし相手から「あけましておめでとうございます」と挨拶されたら「ありがとうございます」と返すよう指示されていた(意味不明)

・年賀状のやり取り禁止

→上記の派生。

・お年玉はいただいて良い
→ただし、何割かは教団の寄付箱行き。

・七夕(短冊への願い事書き)、ひな祭り、端午の節句など全て禁止

→邪教発祥なので。

・父の日や母の日などにプレゼントを渡すこと

→邪教発祥なので。
小さい頃禁止なのを知らなくて、普通に学校でカーネーションの工作をして母にあげたら怒られ捨てられた。

・成人式への参加禁止

→世の人(エホバの証人以外)たちと交流してはいけないため参加禁止。
華やかな振袖を着る機会も記念写真撮影すらもない。
(着物を着るなど着飾って良いのはイエス・キリストの記念式のときだけ)
母は「二十歳までにバプテスマを受けていないとハルマゲドンで滅ぼされて死ぬ」と私に言い続けていたため、成人式どころか「ハルマゲドン来ないしどうしよう」と思っていたに違いない。

・誕生日祝い禁止

→聖書内の記述で誰かの誕生祝の日にバプテストのヨハネ(信者)が殺された事案があるとかで禁止。とんだとばっちり。
うっかりお誕生日祝いをもらってしまったらそのプレゼントは捨てさせられる。「プレゼントを貰わないように自分の誕生日を“世の人”に教えるな」と言われていた。出産祝いはOK

・お祭り(地元の小さい規模のモノでも)に行くこと禁止

→邪教発祥なので。

・仏式・神式結婚式への出席禁止

→邪教発祥なので。神主や牧師がいる式は参加できない。
十字架があるチャペルも足を踏み入れてはいけない。
人前式・披露宴の参加はOK。

・お葬式への出席、お焼香禁止

→基本的に仏教式・神道式で行われるので禁止。キリスト教式でも十字架がある場所には行ってはいけないので禁止。
私が学生のとき学校行事の事故で同級生が亡くなったが、お通夜・お葬式へ行かせてもらえなかった。
翌日同級生たちから「なんで来なかったの?」などと聞かれるが「悲しすぎて行けなかった」と嘘をついてごまかした。本当はカルト宗教上の理由。
母は祖母のお葬式にすら出なかった。火葬場には来ていてお骨上げはしていたので多分そこはOK。
そこまでやったならお焼香もしろと思うがそれは意地でもやらない。

・喪服を着ること禁止

→邪教発祥のモノは全てダメ。

・お墓参り禁止

→邪教発祥なので。

・黙祷禁止

→エホバ神以外への祈り(祷り)は禁止。
全ての死者はハルマゲドン後の楽園で復活するまで塵(土)に還っている状態だから魂などないという教義。
『慰霊』『鎮魂』『成仏』という考えも禁止。

・極楽浄土(天国)、地獄、輪廻転生という概念禁止

→邪教発祥なので、天国に行く地獄に行くという考えを持つことは禁止。
代わりにエホバの証人は、地球がエホバ神によって滅ぼされるが(ハルマゲドン)信者のみ生き残り永遠に生きると本気で信じている。
時代的にエホバの証人の勧誘を受けられなかった昔の人(戦国時代などでも)も復活し、永遠に行き続けると教えている。
「楽園になると明智光秀に会えるの?」と母に聞くと本気で「会える」と答えていた。
そんなワケないだろ!明智光秀と織田信長が同時に復活したらすぐさま戦争ですわ。
「復活すると“完全な人間”になるから戦う気持ちは消えている」とか言ってたな……
洗脳されているからおとぎ話レベルのことを本気で信じている。

・クリスマス禁止

→クリスマス行事への参加、クリスマスソングを聴くこと歌うことなどクリスマスに関わる全てのイベントに携わるのは禁止。
12月25日(24日?)がキリストの誕生日というのは邪教が広めたとエホバの証人内では言われている。
エホバの証人的にはキリストの誕生日は春頃とされている(が、誕生日祝いが禁止なので特に祝わないし何もしない)。
また、イエスではなく唯一神エホバのみを崇め奉れとのことでクリスマス関連の行事は一切禁止。
エホバの証人の考えでは、イエス・キリストはエホバ神の息子ということになっている。

・バレンタイン・ホワイトデー参加禁止

→邪教発祥なので。いただいたモノは捨てさせられる。

・ハロウィン参加禁止

→邪教発祥なので。私が子供の頃はハロウィンイベントの文化はなかったですが
先日「ハロウィン♪ハロウィン♪」とはしゃいでいた身内の子供に「ハロウィンって言葉は禁止!」と母が怒っていたので、当然ハロウィンも禁止のようです。

・偶像崇拝禁止

→人間が作ったありとあらゆる『偶像』を崇拝すること禁止。
エホバ神という概念も人間が作り出したものだろ!」というツッコミ禁止。

 

冠婚葬祭は一切禁じられているので、大人になっても一般的な結婚式やお葬式のマナーが全く分かりませんでした。

エホバの証人をやめてから冠婚葬祭のマナー本を読んだりして勉強しました。

出雲大社が他の神社と参拝方法が違うことも、大人になってから知りました。


冠婚葬祭マナーの便利帖 作法が身につくしきたりがわかる

エホバの証人の禁止事項:学校編

エホバの証人の禁止事項

なにがツラいって、この「諸々やりません」を教師やクラスメイトに自ら『証言(宗教上の理由で参加しないことを伝える)』しないといけないことです。

子供の頃にコレをやるのは恥ずかしすぎますよ。

自分の意思でもないのに(意思と違っても証言しないとムチ打ちが待っている)。

 

男子学生だと、下記に加えて『柔道・剣道の授業参加禁止』もあったハズです。

私は女子なので証言の機会をひとつ免れました。

・幼稚園、保育園に通うこと禁止

→世の人と交流してはいけないため。
小学校に入るとみんな『元○○幼稚園』『元○○保育園』で仲が出来上がっていたけれど当然その輪に入れず。逆に輪に入れないことを良しとされる。
同じ学年に大抵複数人エホバの証人の同級生がいるのでその子たちとだけ絡んでいた。

・校歌斉唱禁止

→学校を讃えている歌のため偶像崇拝になる(拡大解釈がすごい)。
「校歌斉唱など、こっそり歌えばよいじゃないか」と言われましたが、
同じ学年に複数人エホバの証人の子供がいる場合、100%親にチクられます。
「◯◯ちゃん、学校で校歌歌っていたよ」などと密告されてしまえば、即ムチです。

・部活動参加禁止

→聖書研究、集会(洗脳)の予習、奉仕・伝道(布教)活動に時間を割くため。

・運動会の応援合戦参加禁止

→『合戦』という言葉が入るため、争いを禁じる教義に反する。

・騎馬戦参加禁止

リレー、玉入れなど他の競技はOK。騎馬戦は『戦』だからダメと言われていた。
リレーなども『対抗戦』なので、ある意味『戦』であるというのはスルーされる。

・学校での選挙参加禁止

→政治活動の禁止事項の派生(拡大解釈が過ぎる)。

・行きたい高校への進学禁止

→うちはハルマゲドン後の楽園で活躍できるようにと、農業高校しか認められなかった。
私のいた会衆の2世たちは農業高校へ進学する子供が圧倒的に多かった。
「行きたい高校にすら行けないなんておかしい!」とこの辺りから私の離反活動開始。

・大学進学禁止

→エホバの証人の活動優先のため。
また、私が20歳になる前にハルマゲドン(エホバが地球を滅ぼす日)が来るから無駄な高等教育はいらないと言われた。
稀に親権家族(一家全員エホバの証人信者)でも許されていた家庭あり。

エホバの証人の大学進学禁止について追記↓
顔芸が凄すぎてあまり内容が入ってきませんが。
未だにこういう教義を押し付けてくるカルト団体です。

 

エホバの証人の禁止事項:恋愛・結婚編

エホバの証人の禁止事項

・自由恋愛禁止

→世の人(エホバの証人以外)と付き合うのは絶対禁止(不道徳行為とされる)。
エホバの証人組織内のみで恋愛可能。ただし双方の親の承認が必要。

・宗教内で付き合っても2人きりのデート禁止

→親同伴かグループデートのみ(不道徳行為防止のため)。

・婚前交渉禁止

→聖書にダメって書いてあるので。
結婚前提の交際であっても婚前交渉は絶対禁止。

・自慰行為禁止

→聖書にダメって書いてあるので。
ものみの塔聖書冊子協会が発行した書籍で『マスターベーション』という単語が何度出てきたことか。普通にキモい。そんな単語を小学生女子に音読させるな。

・同性愛禁止

→聖書にダメって書いてあるので。
荒井勝喜前総理大臣秘書官よりひどい同性愛者差別発言が普通にある。
「同性愛者はエイズ・HIVに感染する」と何度も洗脳集会で講演を聞かされる。

・未信者との結婚禁止

→エホバの証人同士の結婚のみ許される。

 

エホバの証人の禁止事項:ライフスタイル・食べ物編

エホバの証人の禁止事項

・世の人(エホバの証人以外)と遊ぶこと禁止

→世の人は『サタン』だし、遊ぶ時間があるなら布教活動を優先しろとのこと。
世の人と文通していただけで、私宛の手紙を勝手に開封され先に読まれ内容に大激怒されたこともある。

・大会(洗脳)・集会(洗脳)・奉仕(布教)を欠席すること禁止

→年に数回の大会(大きな会場で信者が一同に集まる洗脳会)
週に3回の集会(地域ごとの信者で集まる洗脳会)
時間ノルマがある毎日の奉仕(信者を一人でも増やすための布教)
とにかくエホバの証人の活動最優先!

・女性は大会・集会・奉仕のときのパンツスタイル禁

→スカートが嫌いなので、個人的にはコレがかなり苦痛だった。
『女性は女性らしく』と聖書に書いてあるため、絶対に膝丈以下のスカートを履かなければいけない。ミニスカートはNG。

・女性が上に立つこと禁止

→聖書に『男性の方が立場が上』と書かれているから。
アダム(男性)が先に作られ、エバ(女性)はアダムのあばら骨から作られた付属物という考え。
※ものみの塔聖書冊子協会の聖書では『イブ』ではなく『エバ』表記

・露出過多の洋服禁止

→不道徳とかで。地味な服装推奨。服装でエホバの証人が分かると言われる所以。

・血の入った食品禁止

→輸血禁止と同じ理由。でも母乳・牛乳はOK(血でできているのに)
食べてはいけない代表的な食品がサラミ。
ピザに乗っていたらその部分だけ捨てないといけなかった。
レバーやユッケなども当然禁止。

・仏壇などにお供えしたお菓子、果物を食べるの禁止

→サタン(エホバの証人以外の宗教)にお供えしたものを口にするのは言語道断とのことで。

・エホバ神に祈る前に食べるの禁止

→クリスチャンがよくごはん食べる前にやっているアレ。

・「いただきます」で合掌をすること禁止

→掌を合わせるのは邪教のやり方なので禁止。
クリスチャン式ならOKだが合掌している人たちとタイミングを合わせてはいけない。

・「乾杯」や「万歳」の禁止

→邪教が発祥とのことで。

・十字架を持つこと禁止(イラストなどでもダメ)

→邪教発祥なので。
エホバの証人では、イエス・キリストは十字架ではなく1本の真っ直ぐな杭に磔られたと教えている。故に十字架は邪教が間違ったことを広めているとのこと。

・占い禁止

→邪教発祥なので。
おみくじを引くのも絶対禁止。花占い程度のお子さまの遊びでも怒られる。雑誌の占いページを読むこと禁止。

・進化論を信じること禁止

→生きとし生けるものは全てエホバ神がひとつずつ創造したものだから進化論は嘘、ダーウィンは嘘つきと教えられてきた。

・サンリオキャラクター『キキララ(リトルツインスターズ)』禁止

→天使のイラストは邪教だから(は?)。

サンリオ キキララ

・サンリオキャラクター『みんなのたあ坊』禁止

→障がい児を揶揄したイラストと言われているため。
そもそも勝手に“障がい児を模したイラスト”とか認定していいのか?

サンリオ懐かしいシリーズ みんなのたあ坊

・ドラマ・お笑い・バラエティなどのテレビ番組を観ること禁止

→テレビを観る時間より、1分1秒でもエホバの証人の活動に時間を割かないといけないため。
大草原の小さな家や動物番組(エホバ神の素晴らしさが伝わるかららしい)のみOK。

大草原の小さな家

・映画(恋愛系・バトル系以外)は観て良かった
→特に『ベン・ハー』は何度も観せられた。
イエス・キリストを題材にした作品だから観て良かったんだと思う。
この作品はムチ打ちシーンが出てくるからあまり観たくなかった

ベン・ハー/チャールトン・ヘストン

・アニメを観ること禁止

→ハマると宗教活動が疎かになるので全面禁止。

・ラノベ、マンガを読むこと禁止

→少女マンガ・恋愛系は不道徳だから特に禁止。
読んでるのが見つかると革ベルトでムチ打ち。
うちではドラえもんすらも禁止。ハマると~以下同文

・歌謡曲を聴くこと禁止

→とくに恋愛を歌ったものは絶対ダメ。
公開講演(洗脳の講演)で、B’zはダメとか名指しされていた。
理由はこの曲↓の歌詞。勝手に禁止事項を増やす長老(男性信者)は神にでもなったつもりか?

B’z / 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

・芸能人のファンになること禁止

→芸能人のファンになることは『偶像崇拝』と見做される。
特にアイドル(IDOL)は直訳すると『偶像』なので、絶対ファンになってはいけない。
そもそもテレビやメディア、小説雑誌など“この世”のモノに触れてはいけない。

・タバコ禁止

→言うまでもなく。
タバコを吸っているのが見つかって排斥(忌避)になった“兄弟”がいた。
子供の頃仲良くしてくれたお兄さんだったので「明日からどこかで会っても目を合わせちゃダメ、しゃべっちゃダメ!」と言われてかなり悲しかった。

・ギャンブル禁止

→こちらも言うまでもなく。

エホバの証人の禁止事項:職業編

・フルタイムの仕事、好きな職業に就くこと禁止

→正社員・フルタイムの仕事が禁止なのは、エホバの証人の活動優先をするならば世俗の仕事をしている時間などないだろうという考えから。
正社員で働きたい場合は、エホバの証人の“兄弟”(男性信者)が経営している会社かエホバの証人がたくさんいる会社などにする。
私は建築系の専門学校を卒業したのに「姉妹たちがいる地元のコールセンターで働け」と言われた。当然無視した。ここから離脱活動スタート。エホバの証人組織から脱する良いきっかけになりました。

・警察官・自衛官など敬礼するのがマストな職業に就くこと禁止

→エホバ神にしか敬意を表してはいけないため、敬礼ポーズをする職業に就くのは禁止。
警察官・自衛官になりたいなど、口に出してもいけない。

・実際にあった話:教師になったけれど自主退職

→同じ会衆の人(二世)が、子供の頃から「先生になりたい」と言い続けていて
念願かなって教育実習まで終えて教員になったのに、
「学校で国歌斉唱を強要された」という理由で自主退職した。
夢を叶えたのに、あまりにももったいなさすぎる。
もちろん、エホバの証人内では彼の行動が「素晴らしい!」と称賛されていた。

 

禁止事項:うちだけ編

エホバの証人の禁止事項

・お小遣い禁止

→家事手伝いは当然のことでそれによりお小遣いがもらえることはない。
子供は奴隷。エホバの証人の書籍にそう書いてある』と母は常々言っていたので『ご褒美をあげる』という概念がない。
子供は奴隷のように親に服従すべき』というようなことが、エホバの証人が出しているこの書籍に書いてあった↓

カルト宗教エホバの証人出版物
何が「家族生活を幸福なもの」になんだか……むしろ不幸になっているのですが

・学生時代のバイト禁止

→高校では禁止されていなかったのですが、宗教活動優先のためうちでは禁止。

・ポケベル、PHSの所持禁止

→母の知らないところで世の人と交流ができてしまうため。

・化粧禁止

→不道徳行為につながるとかで。飛躍しすぎな考え。
ニキビ用コスメや日焼け止めすら塗らせてもらえなかったので肌はボロボロ。
赤ニキビが顔全体~首~肩の付け根にまで出来るほどだったのに処置なし。
“姉妹”(女性信者)たちに「その肌どうしたの?!」と心配されるレベルだった。

・性的な話(シモに関する話題)禁止

「胸が大きくなったからブラジャーが欲しい」すら言わせてもらえない。
母の方から「そろそろ付けなさい」などもなし。
高校で同級生たちが「え!ブラしてないよこの子!」と気付いてくれて
「親が買ってくれない」と話したら何人かがおさがりのブラジャーを無料でくれた。
付け方まで教えてくれて、本当に嬉しかった。
「生理用品を買って欲しい」というのも言い出せなかった。
お小遣いや自由に使えるお金がないから、自分でそれらを買うことはできない。
貧乏とかではなく、本当に宗教上の理由で性的な話(シモ系)は一切口にしてはいけないせいで買ってもらえなかった。

・証言(布教)を断られた教室での習い事禁止

→絵画教室に通っていたが、講師が母の証言(布教)を断ったとかで教室自体辞めさせられた。
代わりに“姉妹”(女性信者)がやっているピアノ教室に行きたくもないのに通わされた。
この姉妹もヒステリックで、弾き間違えると定規で手を叩くので大嫌いだった。
エホバの証人はとにかく容赦なく物理的に『叩く』。

・ギターを習うこと禁止

大好きなアーティストが出来て、楽曲のギター譜面を友人(世の人)からいただいたので父親にギターが欲しいとねだった。
父親はすぐ買い与えてくれたが、翌日には母によって処分された。
理由は『霊的活動が疎かになるから(訳:エホバの証人の布教活動に専念しろ)
母のことを○したいと思ったことが何度もあるが、このときが一番○意が湧いた。

・ガム禁止

→理由を聞くと怒られるので聞けなかった。他のエホバの証人の子供は食べていた。
うっかり食べたのがバレると革ベルトのムチでおしりを何発も殴られる。
後日、ミントのガムが車の酔い止めになると母が気付きミント味のみ解禁された。
(私は車酔いがひどくて乗るたびに吐いていた)

・炭酸飲料禁止

→「骨が溶ける」という定番のアレ。これはエホバの証人の教義関係ないかも。
ちなみに母は雨が降っていると「酸性雨で皮膚が溶ける」と信じていた根っからのアレ。

・ピザ禁止

→先述の通り。昔はサラミが乗っているピザが定番だったため予め食べないように言われていた

・ダウンタウンが出たらすぐテレビを消す

→母はオール阪神巨人さんの漫才で笑っていたのに!

 

私がエホバの証人に洗脳されなかった理由

エホバの証人の禁止事項

とにかくアレもダメ、コレもダメと制限されすぎていました。

誕生日祝いやクリスマスなど楽しい行事はことごとく禁じられていました。

 

特にうちでは『不道徳行為』につながるというので規制が強かったです。

不道徳行為というのは『性的不道徳』を指します。

 

母的には、
少女マンガを読む・J-POPを聴く=恋愛したがっている、
お化粧や服装にこだわる=モテたがっている、
ブラジャーを付ける=色気づいている……と、

何もかもが『性的不道徳』につながるという考えでした。

 

逆にこの人の頭の中、性的不道徳でいっぱいなんじゃないか?と思ったくらいです。

 

サラリーマン時代に受けたセクハラで、

Excelの『挿入』という文字を指さして「これ声に出して言ってよー」とふざけたことを抜かしていたおっさん社員に匹敵するくらい

母も、どんなことでも『不道徳』に結びつけてしまうほどに実は性的なことで頭の中がいっぱいだったのではないかと。

 

子供の頃から苦痛過ぎるこれだけの禁止事項があり、

破るとベルトのムチで叩かれるという理不尽な毎日でした。

 

エホバの証人の禁止事項を破るとムチで叩かれるのは、私の家だけではありません。

他にも同じツラい体験をしたエホバの証人2世(エホバの証人の家に産まれてしまった子供)はたくさんいます。

 

モノを盗んだ、火遊びをした、誰かをいじめたとか、危険な目に遭わせてしまったなどの犯罪レベルの悪事で叩かれるならまだ納得できますが、

同級生から借りた『りぼん(少女マンガ雑誌=サタン)』を読んだだけでムチで叩かれまくるのです。

母は『それがサタンを追い出してあげた親の愛』だと言うのですから、全く意味がわかりません。

 

理不尽にムチで叩かれ続ければ

神様なんていない!いたらこんな苦しい日常になるハズがない」と

エホバ信者になるどころか、むしろ無神論者になるというモノです。

 

「苦しいときはエホバ神に祈れば聞き届けられる。なぜならエホバは唯一本物の神だから」と母に教えられてきましたが、

「エホバ神!母がムチをしませんように」と祈ったところで全く聞き届けられません。

 

むしろそういう状況で祈ることが、教団内では“笑い者”になっています。


エホバも教義も祈りも母も何もかも、信じるワケがないです。

 

エホバの証人の洗脳方法はかなり強力だと言われていますが、

まったく祈りが届かない&愛を実践しろと言いながら悪魔のようにムチを振るう熱心な信者の母に疑問を持った私は、

週に3回の洗脳集会に連れて行かれても、話をなるべく聴かないようにして妄想の世界にトリップするか

上の空がバレてムチで叩かれた後は、話を聴いているフリをしつつ「こいつら何を言っているんだ?そんなワケないじゃん」と常に俯瞰で見るようにすることで、一切心動かされることなく

まったくエホバ神とやらを信じることなく、洗脳されない状態のまま“脱塔”しました。

(エホバの証人の正式名称は『ものみの塔聖書冊子協会』なので『脱塔』という隠語があります。
よく聞かれますが、エホバの証人=ものみの塔聖書冊子協会です。同じ団体です。)

 

ただ、正直に「エホバなんか信じてない」と母に言うと

サタンに影響された!」と革ベルトのムチで滅多打ちにされるので、

表面上は信じているフリをし続けました。

 

とても嘘つきな子供でした。

ムチを避けるためならいくらでも嘘をつき“従順な子供のフリ”をしました。

 

エホバの証人の組織的なムチによる虐待についてはこちらの過去エントリをどうぞ↓

エホバの証人広報の嘘をエホバの証人2世として許さない

 

そんな中で、バプテスマ(洗礼)を受けないことだけが母に反抗できる手段でした。

周りの同じ年齢や年下の子供たちが続々と洗礼を受ける中で、私だけが未洗礼でした。

 

それによって「私はエホバを信じていない」という静かなアピールと

母が教団内で「霊的育児失敗」のレッテルを貼られれば良いと、

どんなに圧力を掛けられ虐げられても、意地でも洗礼からは逃げてきました。

 

以前も書きましたが、母にほぼ本音・本心を言えたことはありません。

 

でも、今までの人生で2回だけ本音を言ったことがあります。

 

1回目は「高校は行きたいところに行かせて欲しい」と泣いて頼んだときです。

向こうも「もっと霊的になって!(訳:宗教活動を優先して)」と泣いて阻止しようとしていました(そこまでのことか?)。

結局、未信者の父親を巻き込み希望する高校へ行けました。

 

2回目は、週に1回やる聖書研究(母が教える側で私が研究生という立場)のときに

私が質問にスムーズに答えられず、「なんで事前に予習をしていない!」と理不尽に激怒され

そのときに聖書を床に投げつけ「こんなことやりたくない」と本音を言ったことがありました。

母は衝撃を受けていたようでしたが、冷静に

「家にいる限りエホバの証人を辞めることはできない。嫌なら今すぐ家から出て行け」

と返され、なにごともなかったように聖書研究は続きました。

 

お金なんて全く持っていなかったので(お小遣いなし)家を出ることはできません。

なんとも悲しい養われの身です。

 

子供が勇気を出して「宗教活動はやりたくない」と本音を言ったのに

理由を聞くこともなく「イヤなら出て行け」と一蹴。

本音を言ったあとも、変わることなく集会(洗脳)奉仕(布教)に連れ回されました。

 

エホバの証人から離れるために

エホバの証人の禁止事項

家を出るのは正社員として就職し、

ある程度まとまったお金を手に入れてからです。

 

エホバの証人にどっぷり浸かった人たちは、なかなか社会に出ていけないと思います。

世の人(エホバの証人以外の人)と交流してはいけないと言われ、

メディアの情報は『サタン』と断言され、

エホバの証人の組織内だけで生きていくよう強制されるからです。

 

私は子供の頃から「20歳までに洗礼を受けなければハルマゲドンで死ぬ」と言われ続けていたので、

指折り数えて死ぬ日を待っていたのですが、なかなかハルマゲドンが来ないので

「死なないのであれば、何としてでもお金を稼いで家から出なければ!」と考えて生きてきました。

 

高校卒業後は建築設計系の専門学校に行き、新卒で設計事務所へ就職することができました。

設計事務所は安月給な上に家にお金を入れていたので手取りは少なかったですが

少しずつ貯金し3年後には家を出て、完全にエホバの証人から離れることができました。

 

専門学校に行けて良かったです。

手に職を付けることの大事さを実感しています。

 

右も左も一般常識も分からないまま“この世”に出てからは、

とにかく周りの方々に助けられました。

 

エホバの証人は、組織を抜けた人を『存在しない人』として扱うので

以降の交流は一切できません(しなくていいです)。

赤ちゃんの頃から一緒だった幼なじみや仲良くしていた信者たちからも完全に無視され一斉に疎遠になります。

私はエホバの証人信者と一切関わりたくなかったので、忌避バンザイ派なのですがこれがツラくて心を病んでしまう元エホバの証人は多いようです。

 

そんな中、支えてくれて助けてくれて色々教えてくださったのは

カルト宗教が避けろと強制していた“世の人”たちでした。

昔から今に至るまで、お付き合いしてくださる皆さまには感謝しかありません。

 

 

エホバの証人の組織を離れてからは、

押さえつけられていた反動で、やりたいことをやりまくりました。

 

ただ、学生時代の思い出だけはどう頑張っても取り戻せませんね。

「やってはいけない」と言われると逆に興味が出てしまいよく覚えているので

小学校の校歌とかは無駄に今でも歌えます。

もう歌うこともありませんのに。

 

ビジネスジャーナルに書かれている、以下の記述は本当に起こっていることです↓

「信者を親に持つ子どもは『悪影響を受けるから』などの理由で基本的には幼稚園や保育園に通わせてもらえず、
小学生くらいの頃から親が勧誘活動として行う戸別訪問に同伴させられ、中学生や高校生になっても日常的に多くの時間を布教活動や宗教活動に割くことを求めたれるため、部活動などに入れないケースも多い。

また、布教活動を優先させるために大学への進学が許されなかったり、正社員としてフルタイムで働くことが困難なためアルバイトやパートで生計を立てている信者も珍しくない。

教義に背けば脱会となり、信者である親を含む親族や知人たちから問答無用に『排斥』され連絡をシャットアウトされる。

幼いころからエホバの証人のコミュニティーのなかで育ってきた人は、人間的なつながりを失い生活の足場を失ってしまう」

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2023/02/post_332614.html
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なんとか生活の足場は失わないよう生きていますが

「20歳で死ねるはずだったのにまだ生きている!なんで?早く死にたい!」

という希死念慮だけは未だに消えません。

 

生き続けたい誰かと代わりたい今日このごろです。


回避性愛着障害〜絆が稀薄な人たち〜

 

エホバの証人の組織的児童虐待についてはこちらのエントリーをどうぞ↓

宗教の強制は虐待に『エホバの証人』も組織的児童虐待をしています

エホバの証人広報の嘘をエホバの証人2世として許さない

エホバの証人組織内部で起こっている身体的児童虐待・性的虐待・性加害

エホバの証人広報のプレスリリース反論文 ―再びの嘘と違和感―

 

【2023年3月28日追記】

2023年2月後半から、エホバの証人関連の報道が多く出ることとなり

ようやく世間にエホバの証人の内部で行われてきた悪事が広まったと感じています。

 

エホバの証人教団側の発言は『嘘』であり『言い逃れ』です。

教団側も自分たちが推奨してきたこと・やってきたことが『悪事』であることを自覚しているのです。

だから「信者が勝手にやったこと」「教義とは違う」などと嘘をつくのです。

統一教会と同じパターンです。

 

テキストマイニングを見ると、エホバの証人への関心の高さがわかります。

以前より関連キーワードと当ブログへの流入が増えました。

エホバの証人禁止事項

エホバの証人の2世、3世は思ったよりも多くて

学校で禁止されていることも多いので、校内で浮いた存在になりがちです。

 

校歌斉唱・国歌斉唱・国旗掲揚で起立しなかったり

運動会の騎馬戦で見学している学生がいれば100%エホバの証人です。

 

教団やエホバの証人信者の親は「子供本人の意思でやっている」と言い張りますが

そんなワケありません。

 

子供はみな、強制的に“やらされて”います。

 

子供の頃は、親のために自分のために(ムチ打たれないために)

「自分の意思でやっている」と思い込もうとします

そういう思想になるよう、家にいる間中ずっと洗脳教育されているのです。

 

学校でそのような子供がいても

「あのエホバの証人の子供を避けなさい」など言わず、どうか仲良くしてあげて欲しいです

 

“世の子”と仲良くしてはいけないという教義がエホバの証人の子供たちにはありますが

どうか暖かく迎えてあげてください。

 

学校内でエホバの証人の子供たちによる“証言”や“勧誘”があるかもしれませんが、

それも親に言われてやっている場合が多いのです。

やらないと酷い目に遭うと思い込まされているのです。

 

“世の人・世の子”でも優しく仲良くしてくれれば

エホバの証人2世・3世が大人になってからエホバの証人を離脱しやすくなるので

どうかお願いします。

 

“世の人”から避けられたまま大人になると

コミュニティがエホバの証人内にしかできず、組織からの排斥(忌避)を恐れ

離脱しにくくなるのです。

 

大人になってから自ら望んでエホバの証人になってしまった人間は放っておいていいですが

その子供で、小さい頃からカルト宗教への信仰を強制された子供たちには

逃げ道を作ってあげて欲しいのです。

*     *     *

 

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