宗教虐待

厚生労働省により『宗教の強制で脅しは虐待』と指針が示されました。

元カルト宗教2世としては、ものすごい時代になったものだと感動しております。

今回の厚生労働省の指針は、統一教会だけでなくエホバの証人に向けたものでもあります。

 

 

個人的に、エホバの証人を『宗教』と言うのはおこがましく感じます。

エホバの証人は『カルト宗教』です。

 

単に『宗教』というと日本古来の神道や仏教と同類だと思われそうで、

個人的にはそれが嫌です。

全くの別物なので。

 

ちなみに私は『エホバ』という神の存在は一切信じていませんが

野球の神様はいると思っていますし、八百万の神々は信じています。

 

厚生労働省が『宗教の強制は虐待』と認めました

厚生労働省の発表はこちら↓

 

日本ではまだ明確に『カルト宗教』の定義がないので

一律で『宗教の~』という表現になっているのだと感じます。

 

このように書かれていると『カルト宗教』と『宗教』の区別がつかない人たちが

仏壇に手を合わせるように子供に言うのは信仰の押し付けになるのか

初詣に子供を連れて行くのは虐待になるのか

などと言い出しますが、もう全然違うんですよ『宗教』と『カルト宗教』は。

 

『超えてはいけないラインを(想像上の)神の名の下に軽々と超えてくる』

『人権侵害レベルの禁止事項・制約がある』のが『カルト宗教』です。

 

教義のせいで

『人間』として扱ってもらえない。
例:輸血すれば助かる命を教義を重視し輸血拒否して死亡させる

『親』と『子』の正常な関係性が築けなくなる。
例:少しでも口答えすればムチで叩く

世間から遮断された生活を送らないといけない。
例:同じ宗派の人としか、友達付き合いや結婚をしてはいけない

それが『カルト宗教』です。

 

カルト宗教に限らず、

家に代々伝わる神道や仏教にまつわる習慣(仏壇に手を合わせる、初詣など)も

子供に強制するのは良くないですが。

 

「やりたくない」と子供が拒否するのならば、

何にせよ強制的にやらせないで欲しいですね。

 

上記について書かれた記事(毎日新聞)を抜粋します↓

宗教の強制で脅しは虐待 厚生労働省、児相向け対応の指針通知へ

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題をきっかけに、信者の子である「宗教2世」らが虐待を訴えていることを受けて、厚生労働省がまとめた宗教を背景とした虐待対応の指針案が判明した。
平手でたたいて宗教活動を強制することなど、虐待にあたる事例をQ&A形式で示している。
年内に全国の児童相談所などに通知する予定だ。

憲法が定める「信教の自由」への配慮から、児童相談所が対応に戸惑うケースがあるとされる。
宗教2世らが「信仰を理由に虐待と認めてもらえなかった」と訴えていることから、指針案の策定を進めてきた。

指針案では、基本的な考え方として、保護者や児童に宗教などの信仰があっても、一般の虐待と同様に取り扱うべきだと明記した。

身体的な虐待としては、宗教活動を強制するため、平手でたたいたり、むちで打ったりすることを挙げた。
心理的な虐待は、進路や就労、交友、結婚など子どもの意思決定を阻むために「地獄へ落ちる」などの言動で脅す、友人や教師を敵視して強い恐怖心を与えるといった例を示している。
他にも、輸血など必要な医療行為を受けさせないなどのケースを想定している。

児童相談所による対応の注意点としては、保護者らの価値観の影響が強いために子どもが自身の状況を客観視できないことや、児相の指導により、かえって保護者や宗教法人の働きかけが強まってしまう懸念を挙げ、必要な場合にはちゅうちょなく一時保護などの対応を取るよう求めた。
被害者が相談できる霊感商法や金銭トラブルの相談ダイヤルなどの連絡先も盛りこむことを検討している。

毎日新聞より抜粋
https://mainichi.jp/articles/20221226/k00/00m/040/036000c

 

こんなにも具体的な内容が政府から発表されるなんて、本当に驚きました。

素晴らしいことです。

でも、できれば30年前にこうなっていて欲しかった。

 

あの頃は誰も声を上げられませんでした。

上げていても聞いてもらえない時代でした。

 

今回の内容は、統一教会だけでなく

かなりエホバの証人への警告にもなっているのではないでしょうか。

相当、エホバの証人2世にもヒアリングしてくださったのだと思います。

 

エホバの証人は宗教活動強制のために子供をムチで打っている

身体的な虐待としては、宗教活動を強制するため、平手でたたいたり、むちで打ったりすることを挙げた。

むちで打ったりする

こちらの一文で、エホバの証人は完全にアウトということになります。

 

子供をムチで打つなんて特殊な虐待をしているのはエホバの証人くらいでしょう。

 

エホバの証人の母によるムチ打ち虐待の経験談はこちら↓

エホバの証人広報の嘘をエホバの証人2世として許さない

 

「ムチで打つよう強制していない」「そんなことをするのは残念な親」「今はやっていない」などと教団や現役信者は言っていますが、

エホバの証人は間違いなく、宗教活動の強制のために子供をムチで打ち叩いていたのです。

私も些細なことでムチで打ち叩かれ続けてきました。

教団側の言い訳は本当に許せません。

 

エホバの証人は進路・就労・交友・結婚を制限し、ハルマゲドンが来て滅ぼされると脅している

心理的な虐待は、進路や就労、交友、結婚など子どもの意思決定を阻むために「地獄へ落ちる」などの言動で脅す

エホバの証人はかなり交友関係を制限されます。

“世の子”(エホバの証人以外の子供たち)と遊んではいけません。

 

そのせいで学校でいじめに遭おうとも

「世の子たちと遊んではいけないんだから、いじめられてもいいじゃないか。

むしろ今後来る“迫害”(ハルマゲドン前にサタンから猛烈な試練を与えられるという考え)に耐える練習期間だと思え」

と言われ、取り合ってもらえません。

普通の親の思考ではありえないことです。

 

学校ではいじめられ、自宅では親からの宗教虐待に遭い

散々な子供時代を過ごしてきました。

 

“世の人”と交友してはいけないため、

恋愛によるお付き合いも結婚も、信者同士でしかしてはいけません。

 

エホバの証人は『地獄に落ちる』とは言いません。

むしろ『地獄(天国)』という概念は、エホバの証人以外の“邪教”(エホバの証人以外の宗教のことをこのように言っている)の考えなので

存在しないという教えです。

 

地獄にも天国にも逝かない代わりに、

エホバの証人は『ハルマゲドンが来る』と教えています。

オウム真理教と同じ教えです。

 

ハルマゲドンが来たとき、唯一神エホバが地球上の全人類を滅ぼし

生き残るのはエホバの証人信者のみと教えられます。

実にくだらない選民思想です。

 

ハルマゲドンが来る日は“終わりの時”と呼ばれていて

もうすぐ来る(いつやねん!)」「その前に1人でも多くエホバの証人信者を増やせ」と

“統治体”(アメリカにあるエホバの証人のトップ組織)は信者たちに発破をかけます。

そのため、エホバの証人は頻繁に宗教勧誘に来るのです。

 

子供向けの出版物にも、禍々しいハルマゲドンのイラストを載せて

『エホバの証人以外の全人類が滅ぼされる』『その前に“バプテスマ”(洗礼)を!』と言い続け

子供に恐怖心を植え付け、洗礼を急がせているのです。

 

話は変わりますが、

一度洗礼をすれば、脱退がかなり難しくなります。

“排斥”という徹底的な忌避行為があり

辞めた・辞めさせられた人はエホバの証人との交友・会話は一切禁止されます。

親・親族であっても同じです。勘当に匹敵します。

 

話をハルマゲドンに戻します。

母は具体的に「あなたが20歳になる前に必ずハルマゲドンが来る」と言っていましたが

それが未だに来ていないんですよね……。

あれからもう20年以上経っているのですが、彼らの言う『もうすぐ』の定義は一体いつなんでしょうか。

よく気長に待てるなと、洗脳の深さに感心します。

 

私は子供の頃の度重なる身体的虐待・心理的虐待の影響で

むしろ滅ぼされて早く死にたい」と思っていたので、ハルマゲドンの到来が全く怖くなかったのですが、

死にたくない子供たちは、常に滅ぼされる恐怖心でいっぱいだったのではないでしょうか。

 

進路や就労に制限を掛けられるのも『虐待』と認定されていて良かったです。

「貧乏だから進学できない」とはワケが違いますからね。

布教に専念するために「高校・大学に行くな」「フルタイムの仕事に就くな」と言われるので。

 

エホバの証人が高校・大学進学を阻んでいる件についてはこちらに書いています↓

エホバの証人広報の嘘をエホバの証人2世として許さない

 

エホバの証人は校歌斉唱・国歌斉唱・騎馬戦・剣道柔道を禁止し、音楽教師・体育教師を敵視している

友人や教師を敵視して強い恐怖心を与えるといった例

とにかく“世の人”(エホバの証人以外の人たち)と交友してはいけないので

世の人で友達になりたい子がいたら“証言”(エホバの証人の教義を伝えること)をして、

“研究生”(自分が教える立場になってエホバの証人の教義を指導すること)にして、

エホバの証人信者にしなさいと言われていました。

 

ハッキリ言って、気持ち悪いです。

ただでさえ、学校内で「あれもできませんこれもできません」という立場でいて

いじめられても反撃せず、ひたすら耐えている人間が

突然「一緒に聖書を研究しませんか?」なんて言い出したら

不気味ですし、ますますいじめがエスカレートします。

 

放課後にクラスメイトと遊ぶこともできません。

エホバの証人内の年齢が近い子たちと遊ぶことしかできません。

 

エホバの証人は『エホバ以外を崇拝してはいけない』という理由で

国歌(天皇陛下を崇拝する歌)、校歌(学校を崇拝する歌)を歌ってはいけません

 

そのため、音楽教師に「校歌・国歌は歌いません」と“証言”(エホバの証人の教義を伝えること)しなければいけませんでした。

 

私が通っていた学校の音楽教師は『厳しい』と有名な方で

エホバの証人の先輩方から『攻略法』のようなモノが伝わっていました。

 

その攻略法を基に

「こう言われたらこう答える」という証言の練習を自宅で何度もさせられました。

 

いざ、音楽教師に証言したところ

私があまりにもマニュアル通りの棒読みだったからでしょうか。

 

それは本当にあなたの考えなの?親に言わされているんじゃないの?

と何度も確認されました。

 

先生的には、母に教義を強要されている子供を救ってあげようと思っていたのかもしれません。

 

しかし「本当は私こんなこと思っていないんです!普通に校歌も国歌も歌いたです!」などと正直に言ってしまえば

帰ってから母にまたムチで打たれます。

 

「イイエ ジブン ノ イシ デ イッテイマス(泣)」

 

音楽教師と母との間で板挟みになり、泣くしかありません。

 

生徒に泣かれたら先生はそれ以上詰めません。

最後に「校歌を歌わないなら音楽の成績は『1』にします」と言われ、

ため息をつきながら解放してくれました。

 

エホバの証人2世なら、音楽教師への証言は誰もが体験していると思います。

 

 

担任教師への「騎馬戦に参加しません」の証言も同じです。

ちなみに騎馬戦に参加しないのは『争い事だから』という理由です。

玉入れもリレーもチーム対抗の争い事なのですが、何故か騎馬戦だけ参加するなと言われています。

 

同じ理由で『剣道・柔道』も禁止です。

高校生の男子ならば、体育教師への「剣道・柔道の授業はやりません」の証言があったことでしょう。

『争い事は禁止』と言いつつ、“会衆”(エホバの証人の地域ごとの団体)対抗でのサッカー等はやってもいいんです。

 

そういうダブルスタンダードで意味の分からない縛りが本当に嫌でした。

 

体育祭(運動会)で騎馬戦を見学している生徒や

卒業式の国歌斉唱・校歌斉唱のときに起立していない生徒がいたとしたら

それはエホバの証人の子供です。

 

エホバの証人は輸血を禁じている

輸血など必要な医療行為を受けさせないなどのケース

エホバの証人と言えば『輸血拒否の人たちでしょ?』と言われるくらい

この教義は有名な話です。

 

エホバの証人の“集会・大会”(洗脳のための集まり)では、

輸血をしないことによるメリットを多々話されます

輸血をしたことにより死亡した例を上げられます。

 

輸血がいかに危険であるか

そんな危険な行為を拒否するよう教えているエホバはさすが唯一神だと

そのような話を繰り返し聞かされます。

 

輸血して死亡した例より、輸血拒否して死亡した例の方が多そうですが

その辺はフル無視されます。

自分たちの都合の良いことのみ信者に伝えます。

 

輸血拒否しての死亡は『立派だ!敬虔な精神だ!』と教団内で称賛されます。

輸血して生きながらえるより、エホバへの忠誠を誓って輸血拒否して死んでいくほうが素晴らしいと考えられています。

 

彼らは死んでも“楽園”(ハルマゲドン後の地球)で蘇ると信じているので

身内が死んだところで大してダメージがないのでしょう。

 

大変なのは、子供が信者の親の都合で輸血拒否されたり

片方が未信者の場合です。

医療従事者の皆さまにとっても、面倒くさい患者だと思います。

 

人の生死が関わるレベルなのに

よくこの輸血拒否の教義がまかり通っているなと、不思議で仕方ありません。

 

子供の頃母から聞いた話によると、

昔は一部の予防接種・ワクチン接種も禁じられていたそうですが、後々解禁になったとのことです。

 

言うことがころころ変わります。

いずれ輸血もOKになるのではないでしょうか。

 

エホバの証人は子供に性的な資料を見せている

毎日新聞には掲載されていませんでしたが、

読売新聞にはこのような『指針案で定めた虐待の分類』が掲載されていました↓

 

指針案で定めた虐待の分類

心理的虐待
・「地獄に落ちる」と脅して宗教活動への参加を強制
・宗教を信仰していることを周囲に明かすよう強要する

ネグレクト
・高額寄付で生活に困窮し、適切な食事や住環境を提供しない
・同じ宗教を信仰しない友人らとの交流を制限する

性的虐待
・宗教の教義を学ぶという名目で性的な資料を見せる

読売新聞より抜粋
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20221226-OYT1I50000/

 

こちらには、性的虐待も含まれていました。

 

宗教の教義を学ぶという名目で性的な資料を見せる

こちらもエホバの証人に思い当たる節があるのではないでしょうか。

 

『近親相姦』『口淫』『マスターベーション』などという言葉は、

小さいときから読まされている、エホバの証人が独自に発行している聖書・書籍から知りました。

 

子供の頃は、これがどういう意味が分からず

国語辞典を引きながら勉強したものです😂

 

“兄弟”(洗礼済の男性)は“集会”のときに壇上で書籍を朗読する任務があるのですが

未成年の兄弟であろうとも、思いっきり性的な文章を朗読させていましたよね。

若い兄弟が性的文章の朗読に詰まると、“姉妹”(洗礼済の女性)たちが席でクスクス笑っていたこともありました。

恥辱でしょう、これは。

 

カルト宗教2世だと周りにカミングアウトしてみたところ

お付き合いの深い友達や同僚には

なんとなく「親との確執があるんだろうな」と思われていましたが

宗教2世のニュースが出回ることによって、

「実は私も今話題になっている『宗教2世』ってやつで」とカミングアウトしやすくなりました。

 

こちらから細かく話さなくても、

「え!あれだったの!ああいうこと本当にあったの?!」と

報道のおかげで一瞬で状況を分かっていただけるのでありがたいです。

 

「なんの宗教?」と聞かれると、やはり恥ずかしさが先立って言いづらいのですが

友達の方から「統一?てか、まさかエホバじゃないよね?」と聞かれるので

「そのまさかなのよ」と答えやすくなります。

 

法律を勉強していた方々からは「エホバ!法律の過去問とかでも出てくるやつじゃん!」と驚かれます。

「よく真っすぐ育ったね」と言っていただけます。

 

……真っすぐではないのですが、何とか育っています。

 

元C-C-Bの関口誠人さんがエホバの証人2世だったことも、今回はじめて知りました。

 

統一教会の信者数ほどではないですが、エホバの証人2世も意外といるものですね。

あなたの隣にもいるかもしれません。

 

実際に宗教の強制による虐待をされている子供は声をあげられるか

もし30年前にこの指針が出ていたとしても

私は児童相談所に駆け込めていないでしょう。

多分、我慢し続けていたと思います。

 

心のなかでは『嫌だ!逃げたい!』と思っていても

表面上は親の意のままに動く従順な子供でい続けたことでしょう。

 

ムチで打つような酷い母でも、

実際に見放されたり自分から離れるのは

子供からするととてもハードルが高いことです。

 

子供にとっては、家庭がすべて・親がすべてなので

逃げ出したところで、これからどうやって食べていけばいいのか

学校には通えなくなるのか、

このまま捨てられるのかと不安でいっぱいになり

児童相談所には自ら駆け込めないでしょう。

 

表面上では分かりにくいため

周りが気付いて通報することも難しそうです。

 

仮に、勧誘に来た子供(親に連れ回されている)に

「大丈夫?エホバの証人になることを強制されていない?通報しようか?」と質問したとしても

その子供は「いいえ、自分の意思です」と答えるでしょう。

 

音楽教師に証言したときの私のように。

 

それに、洗脳され尽くした1世の親たちは

今回の政府の指針を「サタンの罠」「迫害」「終わりの時が近い証拠」と騒ぎ立て

ますます狂信し、

子供にも「こうなっても離れないように」と強く言っていることでしょう。

 

エホバの証人が出版している書籍に

『終わりの時(ハルマゲドン)が近くなると、サタンの影響が強まり信者は迫害される』

『迫害は終わりの時が近いしるし』と書かれているので、

洗脳された信者は「いよいよ終わりの時だ!我々以外が滅ぼされる時が来た!」と喜んでいるでしょうね。

 

そういう親の元にいるエホバの証人2世をどうすれば救えるのか、

どうすればカルト宗教に留まりたくない子供を本当の意味で助けられるのか……

難しいです。

 

もし、逃げ出す勇気のあるお子さんがいれば『189』にダイヤルを。

私も子供の宣教者が“奉仕”(家を1件ずつ回る布教活動)に来たらすぐに『189』に通報します。

ついでに「二度と来るな」と言っているのにまた来たら『110』にも通報します。

*     *     *

 

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